アルゴル

ペルセウス座(ざ)のβ星(ベータせい)。典型的(てんけいてき)な変光星(へんこうせい)で,1周期(しゅうき)の間(あいだ)に2回(かい),明(あか)るさの減少(げんしょう)が見(み)られる。明(あか)るいときは2.1等(とう)であるが,第(だい)1の減光(げんこう)では3等(とう)より暗(くら)くなる。第(だい)2の減光(げんこう)はわずかなものである。周期(しゅうき)は2.867日。変光(へんこう)の原因(げんいん)は,明(あか)るい主星(しゅせい)と暗(くら)い伴星(ばんせい)とが軌道運動(きどううんどう)をしていて,規則正(きそくただ)しく食現象(しょくげんしょう)をおこすためである。白色(はくしょく)の星(ほし)で,距離(きょり)は90光年(こうねん)である。◇ペルセウス座(ざ)は,片手(かたて)に剣(けん)をかかげ,もう一方(いっぽう)の手(て)には退治(たいじ)した妖怪(ようかい)メドゥーサの首(くび)のヘビの髪(かみ)の毛(け)をつかんだペルセウス王子(おうじ)の姿(すがた)を表(あらわ)している。妖怪(ようかい)メドゥーサの額(ひたい)に位置(いち)するβ星(ベータせい)のアルゴルは「悪魔(あくま)の頭(あたま)」という意味(いみ)の名前(なまえ)である。

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