あんきょはいすい【暗<渠>排水】 排水(はいすい)の悪い土地の地中に,パイプや土管(どかん)などで排水施設(はいすいしせつ)をもうけて,水をぬくこと。水田などの地中の過剰(かじょう)水をのぞくためのものをいう場合が多い。とくに第二次世界大戦(たいせん)後,湿田(しつでん)の乾田(かんでん)化や,低湿(ていしっ)地の農地化にはたした役割(やくわり)は大きい。