アングル(ドミニク=) (1780〜1867)19世紀(せいき)前半,ダビッドにつづくフランス新古典主義(こてんしゅぎ)絵画の中心人物。ダビッドに学んだあと,18年間イタリアに留学(りゅうがく)。「ルイ13世の誓(ちか)い」などでドラクロアのロマン主義(しゅぎ)と対抗(たいこう)した。代表作はほかに「泉(いずみ)」「トルコ風呂(ぶろ)」「グランドオダリスク」「ベルタン像(ぞう)」など。