西ヨーロッパ,フランスとスペインの国境のピレネー山脈にある小さな山国。首都アンドララベリャ。ピレネー山脈の中のV字谷ぞい,海抜1000m前後に町が点在する。おもな産業は羊などの牧畜と,外国人相手の観光業。中世以来の孤立した存在が尊重されてはきたが,スペイン東部の小都市の司教とフランスの共同主権下におかれてきた。1993年主権をとりもどして完全独立した。面積468km2,人口:8.5万。
国名の由来
紀元前1世紀から紀元後3世紀にかけて発展していた「古アンドラ王国」に由来。
国旗の由来
紋章は,司教の冠と錫杖,2頭の牛,赤い縦じまは3本がフランス,4本がスペインのカタルーニャを表わしている。