いえん【胃炎】 胃(い)の炎症(えんしょう)。別名胃(べつめいい)カタル。急性胃炎(きゅうせいいえん)は食べすぎや食中毒(ちゅうどく)などでおこり,胃(い)の圧迫(あっぱく)感や食欲不振(しょくよくふしん)・吐(は)きけ・頭痛(ずつう)などをともなう。慢性胃炎(まんせいいえん)は長期におよぶ胃炎(いえん)で,ビタミン不足(ぶそく)や胃液(いえき)の分泌障害(ぶんぴつしょうがい)でおこる。胃(い)がんの前期症状(しょうじょう)となる場合もある。