いか【異化】

物質(ぶっしつ）交代の1つ。生物体内にある複雑(ふくざつ）な物質(ぶっしつ）（有機(ゆうき）化合物）が，簡単(かんたん）な物質(ぶっしつ）（無機(むき）化合物）に分解(ぶんかい）される作用。異化(いか）は発エネルギー反応(はんのう）である。呼吸(こきゅう）とよばれる現象(げんしょう）の本質(ほんしつ）は異化(いか）で，そのとき有機(ゆうき）化合物中のエネルギーがでて，生活に使われる。