イケチョウガイ

琵琶(びわ）湖特産(とくさん）の二枚貝(にまいがい）で，深さ5mよりあさい砂泥(さでい）の中にもぐっている。側面(そくめん）から見るとカラスガイに似(に）ているが，殻(から）が厚(あつ）くじょうぶで，ふくらみが少ない。内側(がわ）の真珠質(しんじゅしつ）が美しいので，海産(かいさん）のアコヤガイとならんで，真珠養殖(しんじゅようしょく）に用いられ，霞ヶ浦(かすみがうら）などに移植(いしょく）されている。殻長(かくちょう）：約(やく）23cm。（軟体(なんたい）動物 二枚貝類(にまいがいるい） イシガイ目 イシガイ科）