イザナギノミコト【<伊弉諾尊>】 日本神話の男神。妻(つま)のイザナミノミコトといざない合って万物を生み出した,とされる。妻(つま)の死後(しご),黄泉国(よみのくに)を訪ねるが,死(し)のけがれを恐(おそ)れて脱出(だっしゅつ)する。子どもにあたる神として,アマテラスオオミカミ(天照大神)やスサノオノミコトなどがいる。コーチ 黄泉国訪問(よみのくにほうもん)のくだりは,世界各地に同じパターンの話があり,ギリシャ神話のオルフェが欧米(おうべい)では有名。