いしざかようじろう【石坂洋次郎】 (1900〜1986)昭和時代の小説(しょうせつ)家。青森(あおもり)県に生まれる。1939(昭和14)年に,青春がもつ健康(けんこう)と不良性(ふりょうせい)を両面から力強くえがいた『若(わか)い人』によりベストセラー作家となった。ほかに郷土(きょうど)色ゆたかなユーモア小説(しょうせつ)『石中先生行状記(ぎょうじょうき)』(1948〜54年)が有名。