いせき【遺跡】 過去(かこ)の人類(じんるい)の活動の跡(あと)が,地上あるいは地中にのこされている土地。貝塚(かいづか)や古墳(こふん)などのように一定の空間をもっており,他に動かすことができない。発見されるものには,地面などに手をくわえてつくった構築(こうちく)物の跡(あと)である遺構(いこう)と,土器(どき)や石器(せっき)などのように容易(ようい)に動かすことのできる遺物(いぶつ)とがある。