イタヤガイ 深さ10〜50mぐらいの砂泥質(さでいしつ)の海底(かいてい)にすむ二枚貝(にまいがい)。右の殻(から)はふくらんでいるが,左の殻(から)は平らである。ときに大発生することがある。殻(から)をはげしく開閉(かいへい)させて,水をふきだし,腹側(はらがわ)を前にして泳ぐ。産卵(さんらん)は2〜3月。貝柱を食用とする。殻長(かくちょう):約(やく)12cm。分布(ぶんぷ):日本各地(かくち)。(軟体(なんたい)動物 二枚貝類(にまいがいるい) ウグイスガイ目 イタヤガイ科)