いちねんそう【一年草】 春に種子(しゅし)から発芽(はつが)し,開花・結実(けつじつ)して,その年のうちに枯(か)れてしまう植物。翌年(よくねん)はまた種子(しゅし)から新しい植物が発生する。一年生草本・一年生植物ともいう。アカザ・イヌタデ・スベリヒユ・ツリフネソウ・ヒマワリ・コスモスなどがその例(れい)である。◇秋に発芽(はつが)して翌年枯(よくねんか)れてしまうアブラナなどの越年草(えつねんそう)も,一年草であるが二年草といわれることもある。