いちのみや【一宮(愛知県の市)】 愛知(あいち)県北西部,濃尾(のうび)平野の中央にある尾西毛織物地帯(びさいけおりものちたい)の中心都市。大正時代のはじめごろから毛織物(けおりもの)工業が大きく発展(はってん)した。周辺(しゅうへん)の農村部では,野菜(やさい)・植木の栽培(さいばい)がさかん。近年は名古屋(なごや)市の衛星(えいせい)都市としての性格(せいかく)が強まっている。◇2005(平成(へいせい)17)年4月1日,尾西(びさい)市・木曽川(きそがわ)町が編入(へんにゅう)。人口:38.1万。