いちばまち【市場町】 市を中心に発達(はったつ)した町。市を定期的(ていきてき)に開くことから,市に出入りする人がふえ,商人たちもそこに住みつくようになって町ができていった。鎌倉(かまくら)時代からあり,室町(むろまち)時代末期(まっき)からいちじるしく発達(はったつ)した。三日町(みっかまち)とか五日市(いつかいち)など,各地(かくち)に地名としてのこっている。