いちぼくづくり【一木造り】 木彫(もくちょう)像(ぞう)の製作技法(せいさくぎほう)の1つ。1つの木材(もくざい)から像(ぞう)を丸彫(ぼ)りすること。一木造(いちぼくづく)りの仏像(ぶつぞう)は平安時代前期の作例(さくれい)にとくに多い。◇腕(うで)や足(あし)は別(べつ)の木でもよい。