*いっき【一揆】 中世以降(いこう),農民(のうみん)などが主体となって支配(しはい)者に反抗(はんこう)した共同(きょうどう)行動。高利貸(こうりが)しに反抗(はんこう)して,法令(ほうれい)による借金(しゃっきん)の帳消しを要求(ようきゅう)した徳政一揆(とくせいいっき)や,交通業者を中心とした馬借(ばしゃく)一揆(いっき)などがおこされた。コーチ 室町(むろまち)時代のものは土一揆(つちいっき)といい,江戸(えど)時代のものは百姓一揆(ひゃくしょういっき)という。