いっそんいっぴんうんどう【一村一品運動】 特産(とくさん)品を売りだす地域(ちいき)振興(しんこう)運動で,大分(おおいた)県の平松(ひらまつ)知事が発案(はつあん)したもの。村などの地域(ちいき)ごとに特産(とくさん)物や未利用(みりよう)の資源(しげん),伝統的(でんとうてき)な技術(ぎじゅつ)を活用して,新しい特産(とくさん)品を開発して,地域経済(ちいきけいざい)の活性(かっせい)化をはかろうとするもの。通商産業省(さんぎょうしょう)(現経済産業省(げんけいざいさんぎょうしょう))もこれをうけて1984年度から全国的(ぜんこくてき)な「むらおこし」事業を展開(てんかい)した。