いといがわ【糸魚川(新潟県の市)】 新潟(にいがた)県西端(せいたん)の日本海に面した都市。江戸(えど)時代は松本街道(まつもとかいどう)の宿場町(しゅくばまち)としてさかえた。地下資源(しげん)にめぐまれ,石灰(せっかい)石を利用(りよう)した工業が行われる。姫(ひめ)川の支流(しりゅう)はヒスイの産地(さんち)で,国の天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定されている。フォッサマグナ(糸魚(いとい)川-静岡構造(しずおかこうぞう)線)が通る。西方に親不知子不知(おやしらずこしらず)の海岸がある。◇2005(平成(へいせい)17)年3月19日,能生(のう)町・青海(おうみ)町と合併(がっぺい)。人口:4.8万。