いな【伊那(長野県の市)】 長野(ながの)県中央部,伊那盆地(いなぼんち)北部の中心都市。第二次世界大戦(たいせん)後は製糸(せいし)業に代わって精密機械(せいみつきかい)工業や電気部品工業が発達(はったつ)。木材(もくざい)・木製品(もくせいひん)工業もさかん。江戸(えど)時代,三州街道(さんしゅうかいどう)の宿場(しゅくば)として発達(はったつ)。また,古くから米どころとして知られた。◇2006(平成(へいせい)18)年3月31日,高遠(たかとお)町・長谷(はせ)村と合併(がっぺい)。人口:7.1万。