イナゴ【<蝗>】 バッタ目(もく) バッタ科(か) イナゴ属(ぞく)の昆虫(こんちゅう)をいう。コバネイナゴとハネナガイナゴの2種(しゅ)が代表的(だいひょうてき)な種類(しゅるい)で,いずれもイネの害虫(がいちゅう)として知られている。昔から,つくだ煮(に)などにして食用にも利用(りよう)されてきた。農薬により一時は激減(げきげん)したが,近年しだいにふえてきている。