いのうえひさし【井上ひさし】 (1934〜2010)現代(げんだい)の小説(しょうせつ)家・劇(げき)作家。本名は内山廈(うちやまひさし)。山形(やまがた)県に生まれる。NHKのテレビ用人形劇(げき)『ひょっこりひょうたん島』の作家としても知られる。1972(昭和47)年,『手鎖心中(てぐさりしんじゅう)』で直木賞(なおきしょう)を受賞(じゅしょう)。戯曲(ぎきょく)『藪原検校(やぶはらけんぎょう)』,小説(しょうせつ)『青葉繁(しげ)れる』『吉里吉里人(きりきりじん)』『四千万歩の男』など,作品は多数。