いばらぎのりこ【茨木のり子】 (1926〜2006)現代(げんだい)の詩人。大阪(おおさか)市に生まれる。1948年ごろから詩を作りはじめ,その後の活躍(かつやく)は詩人の新川和江(しんかわかずえ)から「現代(げんだい)詩の長女」と評(ひょう)された。明るく元気のいい詩の奥(おく)に批評精神(ひひょうせいしん)がある。代表作『見えない配達夫(はいたつふ)』『自分の感受性(かんじゅせい)くらい』。教科書にのる『わたしが一番きれいだったとき』で有名。