いまにしすけゆき【今西祐行】 (1923〜2004)現代(げんだい)の児童(じどう)文学者。大阪(おおさか)に生まれる。1956(昭和31)年,最初(さいしょ)の童話集『そらのひつじかい』で日本児童(じどう)文学者協会(きょうかい)新人賞(しょう)を受賞(じゅしょう)。以後(いご),『肥後(ひご)の石工(いしく)』『浦上(うらがみ)の旅人たち』『あるハンノキの話』など,暖かい目を注ぎながら人間をえがいた作品を発表した。