光の刺激によって目の網膜におこる一種の感覚。いろいろな物体の色は,光に対する物体の性質によってきまる。白色光とよばれる太陽の光には,7色(赤・だいだい・黄・緑・青・あい・紫)の光がふくまれている。そのような光が物体にあたって,透過したり,はねかえったりする間に,一部の色の光が物体に吸収されるから,そののこりの光で物体が色づいて見える。◇色があるということは,光があることと同じで,光がないところには,色もないといえる。このように光の反射による色を,人間は視覚でとらえ,鮮明な印象を受けたり,美しい自然に感動したりするのである。
コーチ
色については,昔から
種々の考えがなされてきたが,
現在では3つの
要素としてまとめられている。それは,色相・明度・
彩度であり,これを色の3
属性という。⇒
色相 ⇒
明度 ⇒
彩度