イロハカエデ 山地に生える落葉高木。イロハモミジ,タカオカエデ,タカオモミジともいう。葉は対生し,洋紙質(ようししつ)で掌状(しょうじょう)に5〜7裂(れつ)している。秋には紅葉(こうよう)する。若枝(わかえだ)の先に複散房花序(ふくさんぼうかじょ)を出し小さい花を十数個(こ)つけ,やや下垂(かすい)する。果実(かじつ)には翼(よく)があり,9〜10月に熟(じゅく)す。多くの園芸品種(えんげいひんしゅ)がある。高さ:10〜15m。花期:4〜5月。分布(ぶんぷ):本州(関東以西(かんとういせい))・伊豆(いず)七島・四国・九州(対馬(つしま)まで)・朝鮮(ちょうせん)半島南部。(被子植物(ひししょくぶつ) ムクロジ目(もく) ムクロジ科(か))