イワタケ 山地の岩石の露出(ろしゅつ)したがけに生える地衣類(ちいるい)。植物体は葉状(ようじょう)で円形に近く,直径(ちょっけい)はふつう5〜10cm,まれに20〜30cmのものがある。裏面(りめん)は黒色で中央に1本の短い柄(え)があって岩面に付着(ふちゃく)する。イワタケ科の地衣類(ちいるい)は日本に15種(しゅ)ほどあり,いずれも食用になる。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州・四国・九州・沖縄(おきなわ)・朝鮮(ちょうせん)半島・中国東北部。(地衣(ちい)植物 子のう地衣類(ちいるい) イワタケ科(イワブスマ科(か)))