インゲンホウス(ヤン=) (1730〜1799)オランダの医師(いし)・植物生理学者。はじめは医学を学び,のちに緑色植物の空気浄化(じょうか)に興味(きょうみ)をもち,イギリスやオーストリアなどで研究をつづけ,植物の光合成(こうごうせい)や呼吸(こきゅう)作用を発見した。◇植物の作用を調べるため,密閉(みっぺい)された容器(ようき)内で植物とネズミを育てた実験(じっけん)は有名。