インスリン すい臓(ぞう)のランゲルハンス島から分泌(ぶんぴつ)されるホルモン。組織(そしき)内のブドウ糖(とう)(グルコース)の酸化(さんか)や,グリコーゲン・脂肪(しぼう)などへの転化,血糖量(けっとうりょう)の低下(ていか),肝臓(かんぞう)における非(ひ)炭水化物から炭水化物への形成(けいせい)などの作用をつかさどる。◇インシュリンともいう。コーチ アドレナリンと反対の働(はたら)きをし,血糖量(けっとうりょう)を調節(ちょうせつ)する。糖尿病(とうにょうびょう)の治療(ちりょう)に用いられる。