いんばぬま【印旛沼】 千葉(ちば)県北部にある沼(ぬま)。第二次世界大戦(たいせん)後,大規模(きぼ)な干拓(かんたく)が行われて,沼(ぬま)は縮小(しゅくしょう)し,北印旛沼(いんばぬま)と西印旛沼(いんばぬま)に2分された。京葉(けいよう)工業地域(ちいき)の工業用水および上水用水源(すいげん)となっている。◇江戸(えど)時代の後半,老中(ろうじゅう)の田沼意次(たぬまおきつぐ)も印旛沼(いんばぬま)の干拓(かんたく)をこころみたが,失敗(しっぱい)に終わった。面積(めんせき):8.9km2。