ウィルヘルムにせい【ウィルヘルム2世】 (1859〜1941)第一次世界大戦(たいせん)中のドイツ皇帝(こうてい)(在位(ざいい)1888〜1918)。1世の孫(まご)。ビスマルクをしりぞけて海外発展(はってん)につとめたが,そのはげしい侵略主義(しんりゃくしゅぎ)は国際(こくさい)対立を激化(げきか)させ,大戦(たいせん)を勃発(ぼっぱつ)させた。大戦末期(たいせんまっき)のドイツ革命(かくめい)で退位(たいい)し,国外に亡命(ぼうめい)した。