うおつきりん【魚付き林】 魚が集まってくるように,海岸・川岸・湖岸などにつくられた森林。魚付(つ)き林の効果(こうか)は,森林の樹陰(じゅいん)が魚にすみよい環境(かんきょう)をつくる,森林に降(ふ)った雨水がやがて海に有機(ゆうき)物を運んでくると水中微生物(びせいぶつ)がふえ,魚のえさが豊富(ほうふ)になる。魚類(るい)には敵(てき)をさける場所になり,風をふせぎ海水温を調節(ちょうせつ)する,などがあげられる。