うきよぶろ【浮世風呂】 式亭三馬(しきていさんば)の滑稽本(こっけいぼん)。1809〜1813年刊(かん)。江戸(えど)庶民(しょみん)の社交場である銭湯(せんとう)の情景(じょうけい)やそこに集まる人々の世間話を通して,当時の世相や暮(く)らしぶりをえがいている。