うじびと【氏人】 古代における氏(うじ)の一般構成員(いっぱんこうせいいん)。氏上(うじのかみ)の統率(とうそつ)のもとに,それぞれ家族に分かれて生活し,氏上(うじのかみ)と同一の氏(うじ)・姓(かばね)を称(しょう)した。氏人(うじびと)は,氏上(うじのかみ)を中心にかたくむすびつき,共通(きょうつう)の神をうやまっていた。