ウスバカゲロウ トンボににた昆虫(こんちゅう)で,成虫(せいちゅう)は夏にあらわれ,林の中などに多く,夜,電灯(でんとう)に飛(と)んでくることもある。幼虫(ようちゅう)はアリジゴクとよばれ,体長10〜15mm。雨のあたらない縁(えん)の下,大木の根ぎわ,がけのふちなどの乾燥(かんそう)した土に,すりばち形の穴(あな)をつくり,中に落ちたアリなどを捕食(ほしょく)する。開張(かいちょう):75〜85mm。見(み)られる時期(じき):6〜11月(がつ)。分布(ぶんぷ):日本全土(ぜんど)。(昆虫類(こんちゅうるい) アミメカゲロウ目(もく) ウスバカゲロウ科(か))