うたあわせ【歌合】 左右に分かれて和歌をよみ合い,どちらがじょうずかをきめて勝負をする遊び。平安時代にはじまり,鎌倉(かまくら)・室町(むろまち)時代ごろまでさかんだった。その審判法(しんぱんほう)から歌論(かろん)・歌学などが活発になり,和歌の発展(はってん)のために役だった。