うちゅうせん【宇宙船】 月や惑星(わくせい)へ到達(とうたつ)したり,惑星(わくせい)間空間を飛行(ひこう)できるようにつくられた飛行体(ひこうたい)。目的(もくてき)地に到達(とうたつ)するための明確(めいかく)な任務(にんむ)をもち,航法(こうほう)・制御(せいぎょ)・通信(つうしん)などの機能(きのう)をもつものである。その意味でパイオニア号やボイジャー号も宇宙(うちゅう)船にふくまれる。宇宙(うちゅう)船が地球にもどる場合には,大気圏突入(たいきけんとつにゅう)時の発熱(はつねつ)に対する対策(たいさく)などが必要(ひつよう)である。