*うつのみや【宇都宮(栃木県の市)】 栃木(とちぎ)県の県庁所在(けんちょうしょざい)地。江戸(えど)時代には城下町(じょうかまち)・宿場町(しゅくばまち)としてさかえた。県庁(けんちょう)がおかれ,東北本線が開通してからは,商業都市として発展(はってん)。第二次世界大戦(たいせん)後は大きな工業団地(だんち)や住宅(じゅうたく)用地がつくられ,人口が急増(きゅうぞう)した。栃木(とちぎ)県の名産(めいさん)かんぴょうなどの農産物(のうさんぶつ)の集散(しゅうさん)地でもあり,市の北西部では建築材料(けんちくざいりょう)の大谷(おおや)石を産出(さんしゅつ)する。◇2007(平成(へいせい)19)年3月31日,上河内(かみかわち)町・河内(かわち)町が編入(へんにゅう)。人口:50.7万。