うつみりゅういちろう【内海隆一郎】 (1937〜2015)現代(げんだい)の小説(しょうせつ)家。愛知(あいち)県に生まれる。20代後半から小説(しょうせつ)を書きはじめたが中断(ちゅうだん)。40代半ばでふたたび筆をとる。ごくふつうの人々を,暖かい目で見つめた作品を書きつづける。代表作に『家族の肖像(しょうぞう)』『人びとの忘(わす)れもの』『欅(けやき)通りの人びと』などがある。