うどんげ【<優曇華>】 クサカゲロウ科の昆虫(こんちゅう)の卵(たまご)の別名(べつめい)。クサカゲロウの卵(たまご)は,長い糸のような柄(え)がついていて,これをいくつもかためて,植物の葉や茎(くき),ときには家の中の天井(てんじょう)や障子(しょうじ)にうみつけられる。コーチ その姿(すがた)を,仏教(ぶっきょう)の教えにでてくるウドンゲ(3000年に1度しか花がさかないという想像(そうぞう)上の植物)の花にみたてた名。