ウミイグアナ ガラパゴス諸島(しょとう)に分布(ぶんぷ)し,海にもぐって,海藻(かいそう)を食べるイグアナ。別名(べつめい)ガラパゴスウミトカゲ。海岸の岩場に集まっているが,炎天下(えんてんか)には岩かげに入る。尾(お)は縦(たて)に平たく,指の間には水かき状(じょう)の皮膜(ひまく)があり,泳ぎが得意(とくい)で,長い間息を止めていられる。性質(せいしつ)はおとなしい。雌(めす)は砂地(すなじ)に穴(あな)をほって産卵(さんらん)する。全長1.2〜1.4m。(は虫類(るい) トカゲ目 イグアナ科)