ウミネコ 日本各地(かくち)で最(もっと)もふつうに見られるカモメ科(か)の鳥。4〜6月ごろ,海岸近くの島の岩礁(がんしょう)や草地に,草や海藻(かいそう)であさい皿形の巣(す)をつくり,2〜3個(こ)ずつの卵(たまご)をうんで集団繁殖(しゅうだんはんしょく)する。◇「ニャオー・ニャオー」とネコのように鳴く声からこの名がつけられた。(鳥類(ちょうるい) チドリ目(もく) カモメ科(か))コーチ 青森(あおもり)県蕪(かぶ)島・島根(しまね)県経(ふみ)島など,ウミネコの集団繁殖(しゅうだんはんしょく)地として天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定されているところは多い。