うめざきはるお【梅崎春生】 (1915〜1965)昭和時代の小説(しょうせつ)家。福岡(ふくおか)市に生まれる。第二次世界大戦(たいせん)の終戦(しゅうせん)まで九州の陸上基地(りくじょうきち)を転々(てんてん)とし,この時の体験(たいけん)をえがいた『桜島』で注目される。作品に『ボロ家(や)の春秋(しゅんじゅう)』(直木賞(なおきしょう)受賞(じゅしょう))『砂時計(すなどけい)』『幻化(げんか)』などがある。