ウメモドキ 北海道(ほっかいどう)から九州,中国の温帯(おんたい)から暖帯(だんたい)に分布(ぶんぷ)する落葉低木(ていぼく)。葉は互生(ごせい)し長だ円形,両面に短毛をつける。直径約(ちょっけいやく)5mmの果実(かじつ)が美しく赤く熟(じゅく)すので,庭木としてもちいられる。イヌウメモドキは,枝葉(しよう)が無毛(むもう)の変種(へんしゅ)。ミヤマウメモドキは,葉が細長く本州の山野の湿地(しっち)に生える。フウリンウメモドキの果実(かじつ)は長い柄(え)があって下にたれる。(被子植物(ひししょくぶつ) モチノキ目(もく) モチノキ科(か))