ボリビア南西部,チリとの国境付近に広がる塩の大地。ウユニ塩湖とも呼ばれる。富士山の山頂とほぼ同じ標高約3700mに位置する。かつて海だった場所がアンデス山脈の隆起によって盛り上がり,海水が蒸発して塩の大地となった。乾季には一面に塩がしきつめられた真っ白な世界が広がり,雨季には浅くたまった雨水が鏡のようになり,大地に空が映しだされ幻想的な風景が広がる。塩がとれるほか,電池の原料となるリチウムの埋蔵量が多く,世界各国が注目している。
コーチ
塩原全体で
高低差が
約50cmしかない,
世界で
最も
平らな
場所でもある。
面積:1.1万km
2。