ウラギンスジヒョウモン 雌(めす)は雄(おす)より大きく,羽の表面が黄色をおびる。オオウラギンスジヒョウモンにくらべると,やや低山性(ていざんせい)のチョウ。年1回,6月(がつ)から羽化を始める。夏にはほとんど活動せず,秋にふたたび姿(すがた)をあらわす。林縁(りんえん)や湿地(しっち)近くの草地にすみ,アザミ類(るい)やヒヨドリバナ,シシウドなどで吸蜜(きゅうみつ)する。同じ花に群(む)れて集まることもある。開張(かいちょう):55〜70mm。見(み)られる時期(じき):5〜7月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))