ウラゴマダラシジミ 平地から山地まで広く分布(ぶんぷ)する,年1回,5〜7月(がつ)にかけてあらわれ,寒冷(かんれい)地や山地では8月(がつ)まで見られるチョウ。北海道に産(さん)するものは一般(いっぱん)に小さく,また四国産(さん)は後ろ羽の表がほとんど黒色になる。夕方から活発に飛(と)びまわる。卵(たまご)で越冬(えっとう)し,翌年(よくねん)の春,食樹(しょくじゅ)の新芽(しんめ)がでるころにふ化する。食樹(しょくじゅ)はモクセイ科のイボタノキ,ミヤマイボタ,ハシドイなど。開張(かいちょう):40〜45mm。見(み)られる時期(じき):5〜7月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) シジミチョウ科(か))