*ウラルさんみゃく【ウラル山脈】 ヨーロッパとアジアの境界(きょうかい)をなす山脈(さんみゃく)。東ヨーロッパ平原と西シベリア低地(ていち)の境(さかい)にあって南北につらなるひくい山脈(さんみゃく)で,長さは約(やく)2000km。最南端(さいなんたん)部をのぞき針葉樹(しんようじゅ)林におおわれ,木材(もくざい)の産(さん)が多い。地下資源(しげん)が豊富(ほうふ)で,石炭・鉄鉱石(てっこうせき)・ボーキサイトなどを産(さん)する。◇ヨーロッパとアジアの境(さかい)となっている山脈(さんみゃく)として重要(じゅうよう)。