ウリハムシ ウリ類(るい)の害虫(がいちゅう)としてよく知られる甲虫(こうちゅう)。成虫(せいちゅう)はすばやく飛(と)ぶ習性(しゅうせい)があるので,ウリバエともよばれる。成虫(せいちゅう)は4月(がつ)ごろからあらわれ,キュウリ・カボチャ・スイカなどウリ科(か)植物の葉を,また幼虫(ようちゅう)は土中でこれらの植物の根を食べあらす。卵(たまご)は土中にうみつけられる。成虫(せいちゅう)が枯(か)れ葉の下などで越冬(えっとう)する。体長(たいちょう):5.5〜7.5mm。見(み)られる時期(じき):4〜11月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・沖縄(おきなわ)。(昆虫類(こんちゅうるい) コウチュウ目(もく) ハムシ科(か))