エアドーム 柱を使わず,室内の空気の圧力(あつりょく)を高くし,屋外との圧力(あつりょく)差によって膜(まく)屋根をささえる建造(けんぞう)物。屋根は空気を通さない材質(ざいしつ)のものを用い,送風機(き)を使って室内に空気を送りこむ。出入口は二重にして空気がもれるのをふせぐ。はじめは仮設的(かせつてき)なものに用いられたが,東京(とうきょう)ドームをはじめ恒久施設(こうきゅうしせつ)としても使われるようになった。