えきたいくうき【液体空気】 空気を液化(えきか)したもの。空気を強く圧縮(あっしゅく),冷却(れいきゃく)して,圧力(あつりょく)を下げたへやに噴出(ふんしゅつ)させると,空気は膨張(ぼうちょう)によってさらに温度が下がる。これをくりかえしていくと,空気は液化(えきか)する。液体(えきたい)空気は青色を帯(お)びたすきとおった液体(えきたい)で,1気圧(きあつ)のもとでは,-190℃以下(いか)の温度になる。コーチ 沸点(ふってん)のちがいを利用(りよう)して,液体(えきたい)空気から窒素(ちっそ)・酸素(さんそ)・希(き)ガスなどが得(え)られる。